東北情報通信懇談会
東北情報通信懇談会は、地域の特性に応じた情報通信の普及促進、情報通信の発展を図るため、東北地方の産・学・官の各界が結集して、「東北ニューメディア懇談会」の名称で昭和61年2月に設立されました。
平成7年5月の通常総会において、名称を「東北情報通信懇談会」に変更するとともに、情報通信社会に対応した運営組織に改編して運営しています。
会長あいさつ
東北情報通信懇談会は、情報通信の普及促進を通じて、東北地方の活性化や発展に寄与するため、産学官の各界を結集し「東北ニューメディア懇談会」として昭和61年に設立されました。
平成7年に「東北情報通信懇談会」に名称を変更し、設立38年目を迎えた現在は「情報通信普及促進委員会」、「地域情報通信委員会」、「放送メディア委員会」、「支援事業委員会」及び「会報編集委員会」の5つの専門委員会により、会員の協力による多彩な活動が出来る体制としております。
また、平成24年12月からは、「耐災害・復興検討WG」を設置し、東日本大震災による被災地の復興に向けた情報化計画の策定を支援しております。
絶え間なく技術革新が進むICT(情報通信技術)は、今や我々の日常生活において欠くことのできないものとして定着しており、特に東日本大震災では、未曾有の被害により情報通信基盤の脆弱性が浮き彫りとなったことを受け、震災の経験を踏まえた災害に強い街づくりの構築等、ICTを街づくりに総合的に活用していくことが求められています。
このような現状から、総務省においても災害に強い、ICTの最先端技術を組合わせた「ICTスマートタウン」の実現を今後の目標としており、そのためには更なる地域の情報化の推進が不可欠です。
東北情報通信懇談会は、東北地域の一日でも早い震災からの復旧・復興を願いつつ、災害に強いまちづくりの実現、東北地方の経済の活性化や人材の育成、少子高齢化への対応、地域が総合的に抱える諸課題等をICTによって解決し、地域の隅々まで、皆様が便利で、安心・安全、快適な日々を送ることのできる地域社会の実現に向けて、より一層力を注いで参ります。
引き続き、皆様方の御理解と積極的な御参加をお願いいたします。
東北情報通信懇談会 会長
(東北六県商工会議所連合会 会長)
藤﨑 三郎助
役 員
東北六県商工会議所連合会 会長 | ||
一般社団法人東北経済連合会 副会長 | ||
株式会社河北新報社 代表取締役社長 | ||
学校法人東北文化学園大学 工学部 学部長 東北大学 名誉教授 |
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一般社団法人東北経済連合会 専務理事 | ||
株式会社NTTドコモ 執行役員 東北支社長 | ||
国立研究開発法人情報通信研究機構 レジリエントICT研究センター 統括特別研究員 東北大学 名誉教授 |
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株式会社ソフトウエア開発 代表取締役社長 |
運営体制
実施事業の決定など | |
最先端の情報通信の普及啓発 | |
被災地の復興に向けた情報化計画の策定支援 | |
地域情報化の推進、人材の育成 | |
コミュニティ放送、CATV、放送サービスの高度化 | |
会員が企画する事業の支援、資金の援助 | |
会報誌、ホームページ、メールニュースの企画・発行 |