本日は、情報通信研究機構(NICT)が主催するイベントについて、ご案内させていただきます。
市民参加型の防災を考える国際会議「World BOSAI Forum」が3月10日~12日に仙台国際センターで開催されます。
その中で、当機構が主催する「持続可能な社会を支えるレジリエントICT―研究開発、社会実証、社会実装―」と題したセッションを以下のとおり開催します。
皆さま方のご参加をお待ち申し上げております。
■日時:3月10日(金) 12:40~14:10
■会場:仙台国際センター 会議棟 大会議室「橘」
■参加費:無料(ただし参加登録は必要です)
■参加申込方法:
当機構のセッションにつきましては先着順(定員100名)としており、事前の登録は不要ですが、World BOSAI Forumへの参加登録が必要です。
以下のサイトから登録をお願いいたします。
なお、当機構のセッションは、有償参加、無償参加に関わらず、どなたでも参加できます。
■概要:
ICT(情報通信技術)システムに支えられた現代社会のレジリエンスを
向上する3つの最新技術を、日本、マレーシア、タイの第一線の研究者が
以下のユースケースも交えて紹介します。
・NerveNet(ナーブネット):
インターネットやクラウドサービスを使わずにレジリエントな
情報共有・通信機能をローカルエリアに提供する技術です。
平時/災害時の公衆通信網の代替手段として利用できます。
・映像IoT:
市販カメラと携帯電話回線を使い高品質で低遅延の映像監視を
安価に提供する技術です。AI解析機能を実装することで、
災害/事故/気象/交通状況などを検知・追跡し、都市規模の監視も
実現できます。
・インフラサウンドセンシング:
遠隔地の津波や噴火による空振を捉え、その発生位置や規模の
推定への利用が期待される技術です。昨年のトンガ海底火山噴火や
桜島噴火での事例を紹介します。
■発表者:
Masugi INOUE (NICT, Japan)
Yasuhiro OWADA (NICT, Japan)
Mau Luen Tham (UTAR, Malayasia)
Ken T MURATA (NICT, Japan)
Kaokvate Tungpimolrut (NECTEC, Thailand)
Ryouichi NISHIMURA (NICT, Japan)
(連絡先)国立研究開発法人情報通信研究機構
レジリエントICT研究センター
代表電話:022-713-7511
東北情報通信懇談会事務局((株)ソフトウエア開発内)
〒984-0055 宮城県仙台市若林区表柴田町9-6-202
tel 022-215-7604/fax 022-221-0613
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