vol.824◎「World BOSAI Forum」の開催について(3月10日~12日)

 

会員からのお知らせ

◎「World BOSAI Forum」の開催について(3月10日~12日)

(国立研究開発法人情報通信研究機構 提供)

 本日は、情報通信研究機構(NICT)が主催するイベントについて、ご案内させていただきます。

市民参加型の防災を考える国際会議「World BOSAI Forum」が3月10日~12日に仙台国際センターで開催されます。

World BOSAI Forum 2023/第3回世界防災フォーラム
World BOSAI Forum 2023 / 第3回世界防災フォーラムは、2023年3月10日(月)−12日(日)に開催予定の防災フォーラム。世界中の多くの防災関係者、専門家、市民、学生、企業などが多様な方々が集まり、自由闊達に議論する...

その中で、当機構が主催する「持続可能な社会を支えるレジリエントICT―研究開発、社会実証、社会実装―」と題したセッションを以下のとおり開催します。
皆さま方のご参加をお待ち申し上げております。

■日時:3月10日(金) 12:40~14:10
■会場:仙台国際センター 会議棟 大会議室「橘」
■参加費:無料(ただし参加登録は必要です)
■参加申込方法:
 当機構のセッションにつきましては先着順(定員100名)としており、事前の登録は不要ですが、World BOSAI Forumへの参加登録が必要です。
 以下のサイトから登録をお願いいたします。
 なお、当機構のセッションは、有償参加、無償参加に関わらず、どなたでも参加できます。

参加登録・申込 | World BOSAI Forum 2023/第3回世界防災フォーラム
World BOSAI Forum 2023 / 第3回世界防災フォーラム(本会議)の参加登録・申込のページです。登録方法、期間、登録方法、お支払い方法、オンライン事前登録、会議当日の情報など随時更新していきます。

■概要:
 ICT(情報通信技術)システムに支えられた現代社会のレジリエンスを
 向上する3つの最新技術を、日本、マレーシア、タイの第一線の研究者が
 以下のユースケースも交えて紹介します。
  ・NerveNet(ナーブネット):
   インターネットやクラウドサービスを使わずにレジリエントな
   情報共有・通信機能をローカルエリアに提供する技術です。
   平時/災害時の公衆通信網の代替手段として利用できます。
  ・映像IoT:
   市販カメラと携帯電話回線を使い高品質で低遅延の映像監視を
   安価に提供する技術です。AI解析機能を実装することで、
   災害/事故/気象/交通状況などを検知・追跡し、都市規模の監視も
   実現できます。
  ・インフラサウンドセンシング:
   遠隔地の津波や噴火による空振を捉え、その発生位置や規模の
   推定への利用が期待される技術です。昨年のトンガ海底火山噴火や
   桜島噴火での事例を紹介します。

■発表者:
 Masugi INOUE (NICT, Japan)
 Yasuhiro OWADA (NICT, Japan)
 Mau Luen Tham (UTAR, Malayasia)
 Ken T MURATA (NICT, Japan)
 Kaokvate Tungpimolrut (NECTEC, Thailand)
 Ryouichi NISHIMURA (NICT, Japan)

(連絡先)国立研究開発法人情報通信研究機構
     レジリエントICT研究センター
     代表電話:022-713-7511


会員の皆様からの情報提供をお待ちしています

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