特別講演『2023年改めて考えるDXの現在地』

講師:西本 伸一 様
   富士通株式会社 シニアエバンジェリスト

2018年9月に経済産業省が「DXレポート(2025年の崖)」を、12月には「DX推進ガイドライン」を公開し、国内でもDXが一気にトレンドとなりました。一つのマイルストーンであった2025年が、気づけば2年先に迫ってきている事になります。一方で「DXが今一歩進まない」という声を聞くのも事実です。3年に渡るコロナ禍の中で、リモートワークが受け入れられ、キャッシュレス決済が一気に普及するなど、社会全体は変わりつつありますが、まだまだDX推進に苦しんでおられる自治体や企業も多いのではないでしょうか。今回はDXとは何なのか、定義や解釈から振り返る事で、取り組む意義について改めて確認頂きます。そして実践例から得られる知見を通じて、DXの進め方のヒントをみなさまと一緒に探っていきたいと思います。

1992年の入社以来20年に渡り、製造業のシステムエンジニアとしてエレクトロニクス、自動車など多くの重点プロジェクトを歴任。その後、流通・小売業を担当し、eコマースを担当したのを契機にデジタルマーケティングの将来性を感じ、マーケティング部門へ転身。 2018年より富士通初のエバンジェリスト認定を受け、IT全般から近年ではDXを中心に講演を行っている。「プレゼンの力で判りやすく、腑に落ちる解説を」がモットー。

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